平岡優一公式サイト

私の思い

平岡優一私の思い

私自身、これまでの前半生は教育、福祉、観光の仕事に携わってまいりました。
そして、後半生はこれまでの経験を活かし、地元広島のために、わが郷土広島のためにこの身を尽くしたい、その一心で政治の道を志すことにしました。

教育について思うこと

大学卒業後、私は15年間にわたって、学習塾の会社に勤めてまいりました。そこでは小学生、中学生を対象に受験指導、進学指導をしてまいりました。何千人という生徒を教えてまいりました。
さらには幼稚園の立ち上げ、中高一貫校などの立ち上げにも携わり、最終的には学校法人の理事兼副校長として学校運営にも携わらせていただきました。

これまでいろんな子どもたちを見てまいりました。
子どもたちの成長する姿をたくさんたくさん見てきました。

私の仕事は子どもたちの夢を叶えること・・・子どもたちと夢を語り合い、泣き、笑い、子どもたちと共に感動を分かち合ってきました。

それゆえ、私自身、教育に対しては熱い思いがあります。

学力向上・・・大切です。
早期の英語教育・・・大切です。
でも、私はそれと同等に、いやそれ以上に感謝や思いやり、平和を尊ぶ心、道徳心を養うことが大切だと思っています。
そして、日本人としての誇り、郷土愛。

まずは自分が住んでいる町に誇りを感じる。親しみを感じる。グローバル化が進めば進むほど、より大切になっていくものだと思います。
そのためにもわが国の歴史、そして、わが郷土広島の歴史を知る。

いま私たちがこの広島の地で平穏な生活を送れているのは、先人たちの多大なる努力があったからです。
自分が住んでいる、住まわせていただいている、この広島のまちに、まずは興味、関心を持つような機会を増やす。
これにより、子どもたちが広島のことをもっと好きになり、広島に住んでいることに誇りを感じるようになる。県外の方、海外の方に広島の歴史、伝統、文化、そして広島の魅力を語れるようになってくれれば、本当に素晴らしいと思います。

福祉について思うこと

独立後、高齢者福祉施設を運営する社会福祉法人で4年間、人事コンサルティングを行ってきました。

高齢者福祉施設の多くは人材不足で、介護スタッフの確保に苦労しています。
私自身、会社員時代は人事部で社員の採用や研修を専門としていたため、その経験を活かし、職員の採用や研修を担当させていただきました。これを機に高齢者福祉業界に関わることとなり、高齢者福祉の現状を目の当たりにすることになりました。

現在、65歳以上の高齢者が総人口に占める割合は25%以上。
つまりは4人にひとりが65歳以上の高齢者です。
このまま行くと数年後には30%、数十年後には40%を超えていきます。
平均寿命も延び続け、今や人生100年時代も到来しつつあります。

一方、子ども(15歳未満)の人口は年々減り続け、令和元年度の統計ではわずか12.1%です。
いずれ10%を切る時代がやってくるかもしれません。
まさに「超」がつく少子高齢化社会です。

将来、不安しか感じられないような社会では、若者たちも夢が持てません。

大切なことは、年を重ねても安心して暮らせる社会、心豊かに楽しく暮らせる社会の実現です。
そして、たとえ体の自由が利かなくなったとしても、たとえ障がいをお持ちであっても、ストレスなく暮らせるバリアフリーな環境、活躍できる場の創出、安心して暮らせる社会保障の実現が必要だと考えています。「福祉は手厚く」これは基本です。

観光について思うこと

私自身、これまで広島城の観光PR隊として9年半以上に渡り、毎週末、暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も、広島城に立ち続けてきました。
そこであらためてわかったこと・・・・ それは広島が世界に誇れる、本当に素晴らしいまちだということです。
この数年間でも広島城を訪れる観光客はずいぶんと増えました。海外からの観光客も増えました。
特に広島はアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドといった欧米からの観光客が多いのが特徴です。
そういった海外からのお客様に対して、私はいつも「How is your impression of Hiroshima?(広島の印象はどうですか?)」と聞きます。
すると9割9分の方がこう答えます。

「Beautiful!(美しい!)」

普段広島で生活している私たちは、ひょっとしたら気づいていないかもしれません。
広島のまちは美しいんです。海外の方から見ると、広島のまちは輝いて見えるんです。
そんな広島のまちを、私は大切にしたいです。

観光とは「非日常」です。
日常生活から解放され、楽しむ、リラックスする時間です。

広島市を訪れた方には、まず原爆ドーム、平和記念公園、原爆資料館を訪れていただき、平和の大切さ、平和の尊さを学んでいただく。これは絶対です。
さらには、ゆっくりと滞在し、広島城や縮景園にも足を運んでいただく。
広島城には五層の立派な天守閣がそびえ立っています。遊覧船もあります。
美しい縮景園で穏やかな時間を過ごしていただく。
広島の歴史、文化、伝統にも触れ、楽しい時間を過ごしていただく。
それからまちなかに繰り出し、ショッピングを楽しんでいただく、食を堪能していただく。贅沢な時間を過ごしていただく。

広島市を訪れた方には、心に残るような時間を過ごしていただく。広島のファンになっていただき、「また来たい」と思っていただけるような観光都市ひろしまにしていきたいと考えています。

最後に

現在私たちが暮らしている広島のまちは、かつて毛利輝元公が築いた広島城の城下町として長きにわたり大いに栄えた街です。

ところが今から78年前の8月6日午前8時15分、アメリカ軍によって落とされた一発の原子爆弾により、広島の街は壊滅状態に陥りました。
何万人という人の命が一瞬にして奪い去られました。その後も多くの方々が亡くなられ、今なお多くの方々が原爆の後遺症で苦しまれています。

あれから76年・・・今、広島のまちは見事に復興し、私たちは平和な社会に生かしていただいております。しかしながら、この平和は、先人たちの努力、先人たちの犠牲のうえに成り立っているものでもあります。

22年後には被爆100周年を迎えます。
その頃には広島のまちもずいぶんと様変わりしていることでしょう。
ただし、決して忘れてはならないことがあります。

それは

「広島の心」

平和の大切さ、平和の尊さ・・・これらは私たち広島に住む者は、語り継がなくてはならないし、伝えていく使命があると私は思います。

私たちの広島が、私たちの日本がこれからも、そしていつまでも美しく平和であり続けるためにも、志しを同じくする方がいらっしゃれば、共に手を携えていきたいです。
私は全身全霊わが郷土広島のために身を尽くす所存です。
これからはじまる新たな時代に、新たな風を吹かせましょう!

ひろしま、百万一心!

※百万一心とは、戦国武将・毛利元就の言葉で、皆で心をひとつにし、力を合わせれば何事も成し得るという意味です。


平岡優一後援会事務所

広島市中区西川口町1-8
益国ビル1F